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2009年10月14日

相模原で鬱病の妻を殺害

10月12日、相模原市宮下本町1丁目にて、66歳の男が65歳の妻の首を包丁で刺して殺害するという事件が起きた。男は殺害直後に自首した。

なんでも男が言うには、妻は鬱病で5年前から「死にたい」と漏らしていたので刺した、ということである。

そもそも事件は複雑で、妻が鬱病になった原因は、その5年前にさかのぼる。
その原因は妻が難病の長男の求めに応じて、人工呼吸器を止め長男を窒息死させ、妻自身も自殺未遂を計ったことにあったという。
その犯行の結果、4年前に妻は嘱託殺人罪で懲役3年、執行猶予5年の判決を受けていた。


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詳細は以下の新聞記事を参照ください。

産経新聞(http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/091013/kng0910131033000-n1.htm

朝日新聞(http://www.asahi.com/national/update/1012/TKY200910120171.html


以下は想像も交えた個人的見解です。

まず本事件はあまりにも悲しい事件の連鎖と言わざるを得ない。

この5年間は夫と妻にとっても地獄の5年間だったのだろう。
そもそも「殺してくれ」と嘆願する難病の子供に対して、親はどうすればいいのだろう。5年前の殺害だって短絡的なものとは考えにくい。恐らく長きに渡っての頼みだったのではないだろうか。
そう考えると、地獄だったのは過去5年間どころの話ではなかったのかもしれない。

本事件は誰が責めることができるだろう。
安楽死の制度が無いことも問題の一端と言えそうだし、行政・立法・司法などに代表される社会的な欠陥が大きく露呈し、偶然、無惨にも、この家族に襲いかかったに過ぎない。

いずれにしても通常の殺人事件ではない。夫も通常の精神を保っていたとは思えない。そして事件を起こした夫の精神状態も極限に達していることは間違いない。この殺人事件だけを捉えて裁判をして殺人者の罪を責めても意味なんて何一つなかろう。

もはや社会ができることはこの事件を広く啓蒙し、社会的な欠陥を少しでも埋めていくことしかないだろう。それがこの家族に対するせめてもの償いというものだ。


関連リンク
神奈川県警
相模原署
相模原市(神奈川県)の安全情報:火災,交通事故,犯罪etc


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pat_news at 11:20コメント(0)トラックバック(0) 
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