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2009年10月29日

福岡太宰府の同居女性射殺事件

10月28日未明、福岡県太宰府市五条2丁目の自宅マンションにおいて、25歳の女性が拳銃で射殺される事件が発生した。(発見は午前7時40分頃の知人男性による)

事件は入浴中だった女性の頭部などを拳銃で数発撃って殺害したというもので、凶器の拳銃は部屋で見つかっている。
同じマンションの住人によると午前2時頃、発砲音3発と悲鳴が聞こえたという。

なお逃走していた犯人(37歳男性)は同日午後広島県海田町で逮捕済で容疑も認めているとのこと。
犯人は元は暴力団員だったが2005年頃に破門されていたらしい。


大きな地図で見る

事件に関する新聞記事のリンクを張っておく。
<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091028-OYT1T01077.htm
<西日本新聞>
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/131156



殺人事件に救いというものは絶対的に存在しえないものだが、それでも相対的な救いのようなものが存在する場合はある。

この事件における相対的な救いを探してみると、あくまで同居人殺害という身内レベルの犯罪で済んだことを挙げざるを得まい。
加えて犯人が犯行後拳銃を置いて逃走したという点が挙げられるだろう。これで拳銃を所持した状態で逃走していたとしたら更なる被害者が発生した可能性も含めて社会的にも大きな衝撃を与えていたに違いない。犯人が更なる不幸をもたらすことなく既に逮捕もされた点は不幸中の幸いだったと言っていいだろう。

ただ上記で挙げた相対的救いは無理やり探し出した救いに過ぎず、人の世における最大の害悪を犯した犯人と犯罪は許される行為ではないことは付け加えておく。

それにマンションの同居人、マンションのオーナー、近隣住民などに与えた衝撃は、犯人逮捕で多少は和らぎこそすれ、そもそも本来は受ける必要のない衝撃だったのだ。あらゆる点で大きな被害者であり運が悪かったでは済まない心理的ダメージも大きいものがあるに違いない。
まったく誰もがいつ受けても仕方のない理不尽な仕打ち。殺人事件が許されざる罪というのは殺人そのものだけではなく、多くの社会的な悪影響をも含めたものなのだ。

関連リンク
筑紫野市(福岡県)の安全情報:火災,交通事故,犯罪etc



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pat_news at 14:45コメント(0)トラックバック(0) 
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