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2009年12月13日

東京世田谷の介護疲れで老母殺害

12月11日13時ごろ、東京都世田谷区三軒茶屋2丁目の自宅マンションにおいて、66歳の長男が93歳の母親を後から首を絞めて殺害するという事件が発生した。

母親は認知症で足腰も弱く介護に疲れたこと、そして将来を悲観したことが動機だという。容疑者と被害者は二人暮らしだった。

なお容疑者は殺害数時間後に自ら世田谷署に110番したため既に殺人容疑で逮捕済である。

関連する新聞記事は次の通り。
<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091211-OYT1T01344.htm
<産経新聞>
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091211/crm0912112311033-n1.htm


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この手の事件も随分増えてきた印象だ。
長生きが不幸を呼ぶというのは悲しいものである。

生命は人類皆平等というが、生活能力がありなおかつ生命の執着を持つ者が長生きしても幸福のままだとは思うが、生活能力がなく、なおかつ生命に対する執着を持たない者が長生きしても不幸になりかねないというのが厳しい現実と認識する必要があるのだろう。

どうにか皆幸福な長寿を願うというのは誰もが考えはする祈りのようなものなのだろうが、それを具体化する手段を誰も思い浮かべることができない。
その時点でその祈りが都合良く叶う道理は全くないのだ。祈りが叶っていくプロセスすら想像出来ないようではどうにもならないのである。


関連リンク
警視庁
・[PC版]世田谷区(東京都)の安全情報:火災,交通事故,犯罪etc・
・[携帯版]パッと世田谷区(東京都)の安全(犯罪)情報



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