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2010年01月20日

神戸中央区の介護に疲れて老いた母親を殺害

2010年1月18日正午頃、51歳の男が兵庫県神戸市中央区波止場町の「メリケンパーク」の身体障害者用公衆トイレ内において、マフラーのようなもので半身不随の85歳の母親を殺害するという事件が発生した。
その後、男が兵庫県警に殺害と自殺を仄めかす通報を行ったあと、殺人事件として神戸水上署が捜査開始していたが、夕方前になって男が出頭してきたため逮捕となった。

容疑者は介護に疲れて殺害した。自分も死にたかったが死にきれなかったという類の供述をしているとのこと。

容疑者自身と母親の生活について、二転三転しているが、それをまとめると次のようになる。
・容疑者が尼崎市内で昨年11月まで母親と同居

・容疑者が11月にいわゆる派遣切りで仕事を失う

・神戸市中央区に住む53歳の次女が母親と同居

なぜか今月15日以後、容疑者が再び母親を引き取り、18日朝までホテル住まい(逮捕時点で無職で定住の地は無かった模様。所持金も2000円以下だった)


大きな地図で見る

事件に関するニュース記事は次の通り。
<神戸新聞>
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/0002650911.shtml


記事だけをみると悲しい事件のように思える。殺す中年の男と殺される母親の姿を想像すると筆舌に尽くしがたい気分になってしまう。必ずしも負の感情から生じた殺人とは一線を画するのは間違いないのだろう。
ただこのニュースで気になるのはなぜ他の兄弟の家に引き取られていた母親を無職で住居も金もない容疑者が命がけで再度引き取ることになったのかという点だろう。なにか深い事情があるにしても、どうにもこうにも想像もつかない。

このような状況に追い込まれるケースは誰にでも起こらないとは言いきれない話である。生活保護というシステムはまるで機能せず、本当に命を賭した人たちを救わず、遠い昔に申請が透った一部の人たちを永遠に援助し続ける間違ったシステムと化してしまっている。どうにか不幸な事件を減らすためにも限られた生活保護費という本来なら緊急性のある救援資金がその時々に本当に切羽詰まった人たちに適切に分配されるようになることを切に期待したいところだ。

関連リンク
兵庫県警
神戸市(兵庫県)の安全情報:火災,交通事故,犯罪etc


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pat_news at 03:22コメント(0)トラックバック(0) 
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