静岡県


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2010年02月24日

2010年2月24日午前2時25分ごろ、掛川市宮脇のアパート室内において、35歳の妻が血まみれで仰向けになって死亡しているのが、42歳の夫の通報で駆けつけた救急隊員によって発見された。

静岡県警掛川署によると、夫が殺人を供述し、自身も刺したと話しているとのこと。夫の首や手首には切り傷があり、何らかの原因で妻を殺害し、自身も自殺を図ったものと思われている。凶器は包丁だった。

なお、別の部屋には3人の子どもが寝ていたが、怪我などはない。


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関連するニュース記事は次の通り。
静岡新聞:http://www.shizushin.com/news/social/shizuoka/20100224000000000049.htm


結婚していて3人の子どももいる。端からみると幸福な家庭にも見えるのだが、よもやの夫が妻を殺害するという大惨事になってしまうとは、誰が想像し得るだろう。
いかに普段と変わらぬ日常というものが幸福に満ちているかを如実に表しているのかもしれない。
この家族には二度とやってこない過ぎ去った日々なのだ。誰もが多かれ少なかれ感じる、この日常の幸福。
本事件においてはそれがあまりにも衝撃的な形で終えてしまうというのは残念な限りとしかいいようがない。子どもたちの今後も気に掛かるところだ。

関連リンク
静岡県警
掛川市(静岡県)の安全情報:火災,交通事故,犯罪etc


pat_news at 23:32 

2010年02月14日

2010年2月12日午前6時頃、静岡市清水区押切の自宅において61歳の女が同居する85歳の義母(就寝中だった)を紐のようなもので絞殺するという事件が発生した。

静岡県警清水署員によって、加害者の女は逮捕されている。

家族は加害者、被害者、夫、長女の4人家族だった。


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関連する新聞記事は次の通り。
産経新聞:http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/100213/szk1002130210001-n1.htm


コメントしようがない。いったい何が12日の朝に起こったのかまるでわからない。被害者は就寝中だったというのだから、前日以前に動機はあるのだろうが、いったいそこまでの殺意が朝早くに突然わいてくるものだろうか? これもまるで意味不明な事件としか言いようがないだろう。
家族間の殺人は外部が絡まないだけに影響を受ける人間は最小限とはいえ、誰もが自身に投影させると嗚咽を感じるくらいの悲劇を感じてしまうのは間違いない。いずれにせよ悲しみにふけるしかあるまい。

関連リンク
静岡県警清水署
静岡市(静岡県)の安全情報:火災,交通事故,犯罪etc

pat_news at 02:32コメント(0)トラックバック(0) 

2010年02月01日

2010年1月29日18時ごろ、 静岡県浜松市北区引佐町の建設会社の社員寮において、59歳の建設作業員の男が29歳の同僚作業員の男を刃渡り12センチのナイフで刺して殺害しようとした事件が発生した。

静岡県警細江署は殺人未遂容疑で59歳の男を逮捕している。ただ容疑者は刺したことは認めているものの殺意は否認しているとのこと。

容疑者は金銭トラブルに見舞われている被害者の仲介役をしていたという。なお被害者は命には別状はないとのことだ。



事件に関する新聞記事は次の通り
<産経新聞>
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/100130/szk1001301736007-n1.htm


なにが決定的な契機になったのかはハッキリとはしないので何とも言えないが、社員寮で同僚社員をナイフで刺すというのは普通ではないことだけは確かだろう。
まずこの手の事件のいずれにおいても言えることだが、ナイフを持ち出すなと言わなければなるまい。
殺意を否認しているので、そのあたりの状況がどのようなものだったのかが容疑者にとっての分水嶺になるんではなかろうか。

関連リンク
静岡県警細江署
浜松市(静岡県)の安全情報:火災,交通事故,犯罪etc

pat_news at 02:03コメント(0)トラックバック(0) 

2010年01月18日

静岡県警富士署は2010年1月16日、知人宅の玄関をこじ開けて侵入し、家人を殺害した容疑で無職の稲毛勝則容疑者(46歳)を逮捕した。

容疑は、2010年1月15日22時ごろ、富士市鈴川町に住む稲毛勝則容疑者が静岡県富士市厚原にある建設業者の知人(以下、Wと記す)宅の玄関をパールで破壊して家宅侵入し、所持していた包丁(刃渡り15センチ)で、寝室にいた建設業者Wさんの妻(32歳)の胸などを刺して殺害したというもの。
家にはWさん(32歳)は出張中でいなかったが、中学1年の娘と小学4年の息子がいたものの、二人に怪我などはなかった

稲毛容疑者は警察に出頭したため、既に逮捕済となっている。

稲毛容疑者は2006年頃にWさんの会社に一週間ほど勤めていたといい、Wさんに恨みがあった模様。ただ「(Wさんに)恨みがあって殺そうと思ったが、いなかったので誰でもいいから刺した」などと供述しているらしい。

この稲毛容疑者、実は2006年にもWさんを殺害しようと刃物で遅い殺人未遂容疑で逮捕されたことがあり、執行猶予付きの有罪判決を受けていた。そしてその保護観察処分が終了した矢先の事件発生となっていた。


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関連する新聞記事は次の通り
<産経新聞>
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100116/crm1001160155009-n1.htm


最悪の部類に属する殺人である。何がといえば枚挙に暇がないが、順番につけていくと、第一には、前回殺人未遂容疑で有罪確定したが執行猶予がつき保護観察期間が終了した直後に殺人事件を起こしたこと。第二には、恨みの対象に関係のない面識がないだろう妻を殺害したこと。第三には、誰でもいいから殺そうと思ったこと。第四には、三年以上前に解雇されたことを恨み続けていること。

殺人未遂を犯した人間が、恨みを忘れることがないとすれば、被害者にとっては地獄である。刑期をいつ終えるかわからないし、この男のように執行猶予がつけば尚更だろう。

そして恨みを忘れることができなかった人間を、なんの制限もなく社会に解き放つというのは日本社会の欠陥と言わざるをえないだろう。
これでは命の保証はないために被害者は自主的に現在の生活を放棄し、姿を隠さないといけないということではないか。

それでも一定の人の共感が得られるような理由がある敵討ち(親や子、恋人の敵打ちとか大金をだまし取られたとか)ならば、あくまで犯罪者としつつも、同情が得られないとも言えないこともあるまいが、今回の事件はまったく理不尽きわまる動機である。会社を一週間で解雇(当然法で定められた試用期間中だろう)されたことをここまで恨まれるというのは、あまりにも同情の余地など考えにくい。

しかもこの容疑者は今度こそ死刑(か恩赦なき無期懲役)にならない限りは、今度刑期を終えて社会に出てくることがある限りは、恨みの対象のWさんは健在なので、いつまでも恐怖感が抜けないだろう。自分ではなく妻が殺されたというのも大きい。

社会ではどのような些細なことでもいつなんどき恨みを買うかわからないとはいえ、この事件は実質無差別殺人も同然であり、あまりにも理不尽と言わざるをえないだろう。



関連リンク
静岡県警
富士市で数件の大事件が16日に!!(合わせて3件の大事件が発生したことを報じる余所様のブログ記事)
退職時トラブルが、殺人事件にまで発展(退職時のトラブルという観点から事件を見ている余所様のブログ記事)
一週間でクビになった恨みで粘着、ついに社長妻殺害(一週間で馘首で恨みという点から本事件を述べた余所様のブログ記事)
富士市(静岡県)の安全情報:火災,交通事故,犯罪etc

pat_news at 12:23コメント(0)トラックバック(0) 

2009年12月15日

12月11日午後4時ごろ、静岡県浜松市東区市野町にあるマンション3階の自宅で、住人の人材派遣会社経営者の69歳の男性が胸や背中、顔などを刺されて殺害されるという事件が発生した。

死体発見は12月13日午後9時半ごろであり、浜松東署によって12月14日の夕方には同居人で社員の金原智恵美容疑者(42歳)が殺人容疑で逮捕された。

金原容疑者の供述によれば、被害者が容疑者に対して包丁で襲いかかってきたのを防いで揉み合ううちに刺してしまったということだ。被害者が認知症になっていたとも証言している。
また容疑者には手首などに傷があるなど、殺害後自殺を図ったが死にきれなかったということだ。現場からは容疑者の殺人を認めた悔いた遺書のようなメモも残されていた。

なお金原容疑者と被害者は10年以上にわたって同居していたとのことである。

事件に関する新聞記事は次の通り。
<朝日新聞>
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000000912150003
<中日新聞>
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20091215/CK2009121502000162.html


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もし容疑者の言うとおり、防衛からのとっさの反撃の結果、殺害に至ってしまったのだとすれば同情に堪えない事件なのだが、何カ所も刺していることから単純には信じにくいというのも事実であろう。

あるいは被害者が認知症になっているとも証言していることや自殺を図ろうとしたことからは、無理心中の感じもしないでもない。
たとえ無理心中崩れの殺人としても、赤の他人を巻き込むわけでも、幼い子供など無抵抗のものを巻き込むわけでもないため、相対的にみれば絶望的な責めは負わせにくい事件なのではあるが、それでも
マンション住民や管理者にとってはたまったものではないのは事実だろう。
いずれにせよ真相を究明が待たれる事件である。

関連リンク
静岡県警
浜松市(静岡県)の安全情報:火災,交通事故,犯罪etc




pat_news at 18:04コメント(0)トラックバック(0) 
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