佐賀県


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2010年03月13日

2010年3月11日23時20分ごろ、佐賀県嬉野市嬉野町においのスナックにおいて、55歳の男が、52歳の女性店主に対して衣服にガソリンのような液体(2リットルペットボトル)をかけた上でライターで火を付けようとする事件が発生した。

幸い火を付ける前に従業員が防止し、その後駆けつけた佐賀県警鹿島署員によって殺人未遂容疑で現行犯逮捕された。

現行犯逮捕されたのは嬉野市嬉野町下野の55歳の西野勝馬容疑者。

西野容疑者は23時ごろ、酒を飲んだ状態で行きつけだったこのスナックへ現れたが、既に未払い金があったため、断られたという。

その後、最後来店し、今後はガソリンのようなペットボトルを持っており、冒頭に示したような犯行に及んだということだ。

驚くべき事に西野容疑者は20時頃にも来店を断られていた。

動機はスナックでの飲食を断られ憤慨したからということだ。

関連するニュース記事は次の通り。

佐賀新聞:http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1576344.article.html

 

 

まさに呆れるというしかないくらい酷い事件である。実際に火を付けられていたらと思うとぞっとするばかりだ。

金も払わないくせに酒を飲みにくるというのは迷惑以外の何ものでもない。その迷惑行為をとがめられると怒ってガソリンをまいて殺人をもくろもうとはもはや一般の平時社会においては害悪というしかあるまい。

もし火をつけられていたらどうなっていたか。この店主は運良く重傷で済んだとしても店は丸焼けである。再起は不能に近くなるだろう。3人いたという従業員も困るだろう。そして周辺にも建物があれば奇禍は少なからず受けるだろう。

このような意味不明な動機で殺人や放火を行うような人物を数年で社会に戻しては同じ事の繰り返しである。被害者こそ守られるべきなのだ。裁判官も裁判員もこのような事件は強く臨むべきだろう。



pat_news at 00:13コメント(0)トラックバック(0) 
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