上田


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2009年12月26日

12月21日22時25分ごろ、長野県上田市真田町傍陽の自宅(木造二階建て)において、会社員の47歳の長男が、同居の母親(79歳)の首を絞めて殺害しようとした上に、放火して室内のタタミなど約3平方メートルを焼くという事件が発生した。

犯行に及んだとされる長男が119番したため、上田署がこの長男を殺人未遂および現住建造物等放火未遂の容疑で現行犯逮捕している。
なお母親は意識不明の重体ということ。


他の情報をまとめると次の通り。
・容疑者は両親と3人暮らし
・容疑者は以前は実家のキノコ栽培を手伝っていたが、数年前から会社勤めをしている
・母親は紐のようなもので首を絞められた跡がある
・容疑者自身も腕や足に火傷を負う重傷となっている

<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091222-OYT1T00613.htm
<信濃毎日新聞>
http://www.shinmai.co.jp/news/20091222/KT091222FSI090008000022.htm


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動機がよくわからないが、老いた母親の首を締めた上に放火。しかもなぜか自分の重傷の火傷を負い、自ら119番に連絡するという何とも目的が見えない事件としか言いようがない。
この事件でやってはいけなかったのは次の2件なのは言うまでもない。
・首を絞めてはいけない。
・家に火を付けてはいけない

逆に唯一の良かった行動は、全てが明確に灰燼に帰す直前に、自ら119番したことだろう。
悔いても犯した結果は何も帰ってこないが、それでも最低限の人間らしい行動を取れたことに何かの救いが生じることを祈るしかない。

関連リンク
長野県警
上田市(長野県)の安全情報:火災,交通事故,犯罪etc

pat_news at 01:58コメント(0)トラックバック(0) 
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