介護
スポンサーリンク
2010年03月02日
2010年2月28日23時45分ごろ、愛知県西尾市長縄町において83歳の夫が自宅ベットで寝たきりの79歳の妻の首をタオルで絞めて殺害しようとする殺人未遂事件が発生した。夫は愛知県警西尾署に殺人未遂容疑で逮捕されている。
介護疲れによるものだという。
関連ニュース記事
朝日新聞:http://www.asahi.com/national/update/0301/NGY201003010008.html
介護が絡んだ家族間の殺人事件が非常に多い。これほど悲しいことはない。
関連リンク
・愛知県警
・西尾市(愛知県)の安全情報:火災,交通事故,犯罪etc
介護疲れによるものだという。
関連ニュース記事
朝日新聞:http://www.asahi.com/national/update/0301/NGY201003010008.html
介護が絡んだ家族間の殺人事件が非常に多い。これほど悲しいことはない。
関連リンク
・愛知県警
・西尾市(愛知県)の安全情報:火災,交通事故,犯罪etc
2010年02月01日
2010年1月29日午前1時50分ごろ、妻が65歳の夫を紐のようなもので絞殺しようとする事件が発生した。
事件は兵庫県高砂市阿弥陀町阿弥陀の自宅において起こった。被害の夫は病院へ運ばれたが意識不明の重体という。
妻は動機を介護疲れといい、自らも死ぬつもりだったと容疑を認めているとのこと。夫は2008年10月に手足が麻痺して寝たきりの状態になっており病院に入院していたが、今月23日に退院していた
大きな地図で見る
関連する新聞記事は次の通り
なにか事故があったのか、そのあたりの経緯は不明だが、一年以上に及ぶ介護が大きなストレスになったのだろうか。ただ妻が選んだ道は間違った道だったのは言うまでもない。ただ第三者にすぎない人間には到底わからない心理が働いたのは確かであろう。
これは裁く立場になったとしたらどのように斟酌すべきか、迷うところになるのだろうか。
とにかく夫の無事をまず祈るしかないだろう。いかなる場合も、その後に問題が発生しても、それは二の次とかんがえねばならない。
関連リンク
・兵庫県警高砂署
・高砂市(兵庫県)の安全情報:火災,交通事故,犯罪etc
2010年01月20日
2010年1月18日正午頃、51歳の男が兵庫県神戸市中央区波止場町の「メリケンパーク」の身体障害者用公衆トイレ内において、マフラーのようなもので半身不随の85歳の母親を殺害するという事件が発生した。
その後、男が兵庫県警に殺害と自殺を仄めかす通報を行ったあと、殺人事件として神戸水上署が捜査開始していたが、夕方前になって男が出頭してきたため逮捕となった。
容疑者は介護に疲れて殺害した。自分も死にたかったが死にきれなかったという類の供述をしているとのこと。
容疑者自身と母親の生活について、二転三転しているが、それをまとめると次のようになる。
・容疑者が尼崎市内で昨年11月まで母親と同居
↓
・容疑者が11月にいわゆる派遣切りで仕事を失う
↓
・神戸市中央区に住む53歳の次女が母親と同居
↓
なぜか今月15日以後、容疑者が再び母親を引き取り、18日朝までホテル住まい(逮捕時点で無職で定住の地は無かった模様。所持金も2000円以下だった)
大きな地図で見る
事件に関するニュース記事は次の通り。
<神戸新聞>
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/0002650911.shtml
記事だけをみると悲しい事件のように思える。殺す中年の男と殺される母親の姿を想像すると筆舌に尽くしがたい気分になってしまう。必ずしも負の感情から生じた殺人とは一線を画するのは間違いないのだろう。
ただこのニュースで気になるのはなぜ他の兄弟の家に引き取られていた母親を無職で住居も金もない容疑者が命がけで再度引き取ることになったのかという点だろう。なにか深い事情があるにしても、どうにもこうにも想像もつかない。
このような状況に追い込まれるケースは誰にでも起こらないとは言いきれない話である。生活保護というシステムはまるで機能せず、本当に命を賭した人たちを救わず、遠い昔に申請が透った一部の人たちを永遠に援助し続ける間違ったシステムと化してしまっている。どうにか不幸な事件を減らすためにも限られた生活保護費という本来なら緊急性のある救援資金がその時々に本当に切羽詰まった人たちに適切に分配されるようになることを切に期待したいところだ。
関連リンク
・兵庫県警
・神戸市(兵庫県)の安全情報:火災,交通事故,犯罪etc
その後、男が兵庫県警に殺害と自殺を仄めかす通報を行ったあと、殺人事件として神戸水上署が捜査開始していたが、夕方前になって男が出頭してきたため逮捕となった。
容疑者は介護に疲れて殺害した。自分も死にたかったが死にきれなかったという類の供述をしているとのこと。
容疑者自身と母親の生活について、二転三転しているが、それをまとめると次のようになる。
・容疑者が尼崎市内で昨年11月まで母親と同居
↓
・容疑者が11月にいわゆる派遣切りで仕事を失う
↓
・神戸市中央区に住む53歳の次女が母親と同居
↓
なぜか今月15日以後、容疑者が再び母親を引き取り、18日朝までホテル住まい(逮捕時点で無職で定住の地は無かった模様。所持金も2000円以下だった)
大きな地図で見る
事件に関するニュース記事は次の通り。
<神戸新聞>
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/0002650911.shtml
記事だけをみると悲しい事件のように思える。殺す中年の男と殺される母親の姿を想像すると筆舌に尽くしがたい気分になってしまう。必ずしも負の感情から生じた殺人とは一線を画するのは間違いないのだろう。
ただこのニュースで気になるのはなぜ他の兄弟の家に引き取られていた母親を無職で住居も金もない容疑者が命がけで再度引き取ることになったのかという点だろう。なにか深い事情があるにしても、どうにもこうにも想像もつかない。
このような状況に追い込まれるケースは誰にでも起こらないとは言いきれない話である。生活保護というシステムはまるで機能せず、本当に命を賭した人たちを救わず、遠い昔に申請が透った一部の人たちを永遠に援助し続ける間違ったシステムと化してしまっている。どうにか不幸な事件を減らすためにも限られた生活保護費という本来なら緊急性のある救援資金がその時々に本当に切羽詰まった人たちに適切に分配されるようになることを切に期待したいところだ。
関連リンク
・兵庫県警
・神戸市(兵庫県)の安全情報:火災,交通事故,犯罪etc