北九州


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2010年01月12日

2009年12月24日の昼頃、福岡県小竹町勝野の容疑者自宅において、タクシー運転手藤木誠司容疑者(59歳)が同僚だった82歳のタクシー運転手(北九州市八幡西区)の首を刃物で刺すなどして殺害し、なおかつ現金160万円を奪うという事件が発生していた。
福岡県警へ親族が行方不明として届けだしていたが、2010年1月12日になって上記の殺害事実が判明し、藤木容疑者を強盗殺人、死体遺棄容疑で逮捕している。

その他の情報は次の通り
・藤木容疑者は遺体を自宅廊下に布団をかけた状態で隠していた
・藤木容疑者にはギャンブルなどによる借金が100万円以上あり、「金に困り、殺してでも奪おうと思った」と容疑を認めている
・藤木容疑者が八幡西区のタクシー会社に入社する際には、被害者が身元保証人になっていた
・事件当日、借金の相談を受けていた被害者が160万円の金を貸してあげるために、金を持参して容疑者宅へ出向いていた。(奪われた金はこの160万円)


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事件に関する新聞記事は次の通り
<読売新聞>
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100112-OYS1T00237.htm


恩人を殺害するという全くもって救いようのない悪質な殺人事件と言わざるを得ない。

借金の仕方も無分別である上に、借金返済の金を持ってきた身元保証人を金を奪う目的で殺害せしめるのだから、何をもっても同情する余地が見あたらない。

この容疑者は事件後もタクシー運転手を続けていたのだろうが、その客こそ恐怖以外のなにものでもなかっただろう。

唯一の救いといえるのが、ターゲットを自身の身元保証人に絞っていたことで、金品を奪う目的でタクシーの乗客を殺害しなかったことかもしれない。もし実行に移していれば無差別殺人となり更に悪逆非道の次元は1ランク上がるところだった。

それにしてもタクシー運転手が襲われる事件も目立つが、タクシー運転手が犯人の事件も目立つ。海外のタクシー利用時は警戒を忘れるべきではないが、日本においてもそうなる日は近いのかもしれない。

関連リンク
福岡県警
小竹町(福岡県)の安全情報:火災,交通事故,犯罪etc

pat_news at 11:21コメント(0)トラックバック(0) 

2009年12月04日

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11月25日午前7時35分ごろ、福岡県北九州市門司区清見4丁目の市営団地前駐車場で、客としてタクシーに乗っていた広島市に住む山下正司容疑者(61歳)が運転手の首を刃物で複数回斬りつけるという事件が起こった。
幸い斬られた運転手は逃げることに成功し生命にも別状がないとのことである。
容疑者はタクシーでそのまま逃走したが、30分後の午前8時過ぎにパトカーが門司区大里本町3丁目の交差点で、逃走中のタクシーを発見し緊急逮捕に至っている。


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関連する新聞記事のリンクを挙げておく。
<西日本新聞>
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/136661



朝っぱらからのタクシー強盗殺人未遂事件。
小銭程度の金銭目的で殺人をも厭わない忌むべき種類の犯罪だ。
本事件は幸い殺人未遂で済んだほか、警察側にとっての条件がよく速攻の犯人逮捕に至ったが、このブログでも一ヶ月ほど前に紹介した新潟のタクシー強盗殺人もまだ解決に至っていないことなども考えると
、タクシーの運転手と客席の間に壁を設けるなどの対策も必要になってきそうだ。
時に殺人に発展してしまう安易な金銭目的のコンビニ強盗とタクシー強盗が多すぎるのだ。

関連リンク
福岡県警
北九州市(福岡県)の安全情報:火災,交通事故,犯罪etc
・(携帯サイト)パッと北九州市(福岡県)の安全(犯罪)情報


pat_news at 01:36コメント(0)トラックバック(0) 
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