心中未遂


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2010年03月10日

2010年3月8日午前2時15分ごろ、埼玉県越谷市袋山の自宅を放火し、70歳の妻と45歳の次男を殺害しようした72歳の夫が殺人未遂容疑で埼玉県警越谷署に逮捕された。

3人暮らしの家族だったが容疑者には多額の借金があり、それが動機となって一家心中をもくろむに至ったという。なお放火当時、妻と次男は寝ていたが物音などから火事に気づき、リビングで灯油をまいて火を付けていた容疑者の犯行にも気がついたという。二人はのどに軽度の火傷を負った程度の軽傷とのこと。


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関連ニュース記事は次の通り。
MSN産経ニュース:http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/100309/stm1003092040006-n1.htm


この放火殺人未遂が行われた現場の状況というものはよくわからないが、放火というのはもっとも許しがたい犯罪の一つであるからして、どうにも同情するには無理がある犯罪といえる。
放火が許しがたい理由は何にせよ赤の他人に多大な迷惑をかける可能性が高いからだ。
それにしても今回の容疑者はこの70過ぎて、このようなことを為出かし、ついには住んでいた家も自ら焼いてしまうという愚行としかいいようがない行為におよんでしまった。皆大きな怪我もなく生き残ったからまだしも良かったものの大怪我で生き残ってしまったらどうするつもりだったのだろうか。当然火災保険が降りるどころか逆だ。いずれにせよ命は助かったのだから、再起を期待するしかないのだが、実際問題年齢が行っている。このような家族間の心中未遂で家まで失った場合、その後はどうなるのだろうか・・・、なかなかこの手の情報を得ることはできないのだが。




pat_news at 00:38コメント(0)トラックバック(0) 
2010年3月4日午前10時半ごろ、新潟市中央区万代島の新潟港岸壁にて乗用車が転落するという事故が発生していたが、

この乗用車を運転していた78歳の男が殺人未遂容疑で新潟県警新潟東署に逮捕された。
乗用車には49歳の長男も乗っており、容疑者は病気(精神疾患)の長男が可哀想で心中を図った旨の供述をしているという。

なお、長男は自力で漁船に捕まり難を逃れ、また容疑者も目撃者に救助されたため、二人には怪我等はない。

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関連ニュース記事は次の通り。
MSN産経新聞:http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100306/crm1003061728015-n1.htm


精神疾患の子どもを持つと、他人にはわからない非常な苦労があったのだろう。それに親もいつまでの生きられるわけではないのだから焦りのようなものもあったかもしれない。町中で火災を起こしたり他人の命を巻き込むようなことをしたわけでもないため、同情できる事件のようにも見える。
こういうケースにおいて、親の不安を取り除けるような社会であって欲しいという願望は誰しもあるだろう。





pat_news at 00:16コメント(0)トラックバック(0) 

2010年01月08日

2009年1月6日群馬県沼田市下川田の市道で、37歳のトラック運転手の男が軽自動車運転中に練炭を燃やし、同乗していた長女(5歳)と長男(2歳)と進駐しようとする事件が発生した。結果は本人も死にきれず、長女と長男も軽い一酸化炭素中毒で無事だった。その後、帰宅したところを同居の38歳の姉に発見され沼田署に通報と相成り、殺人未遂容疑で逮捕されている。

動機は昨年妻と死別し、養育問題について家族と折り合いがあわず悩んでいたからだという。

関連する新聞記事は次の通り。
<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20100107-OYT8T00141.htm

 

 


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子供も容疑者も誰も死なずに良かったというのが率直な感想だ。
そもそもいくら容疑者自身の子供とはいえ小さい幼児を巻き込んだ心中事件というのは許されるものではないからだ。

もう一つ、この事件で許し難いのは容疑者が運転中に練炭自殺を図ったことだろう。他人をも巻き込む事故が起こっても知ったことではないという行動はあまりにも身勝手と言わざるを得ず、ある意味心中未遂以上に反社会的な行動とも取れる。
子供にとっても容疑者が先に意識不明になれば確実に苦しむわけであり地獄の責苦と負わねばならない理由がまったくないのは言うまでもない。

関連リンク
群馬県警
沼田市(群馬県)の安全情報:火災,交通事故,犯罪etc

pat_news at 12:35コメント(0)トラックバック(0) 

2009年12月07日

11月7日、京都府木津川市加茂町大野の自宅において、妻(80歳)が、夫(82歳)に対して殺虫剤を飲ませて殺害するという事件が起こった。

被害者の夫は二年前に脳梗塞で倒れており、それ以後は寝たきり状態になっており容疑者の妻が介護をしていた。

妻の容疑者は12月7日になって殺人容疑で逮捕された。動機は介護疲れによるもので心中しようと考えていたという。容疑者の書いた遺書も見つかった。


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事件に関連する新聞記事は次の通り。
<京都新聞>
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009120700082&genre=C1&area=K00
<産経新聞>
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091207/crm0912071156003-n1.htm



いかなる場合も殺人は絶対悪ではあるのだが、本事件については同情すべき点が多数見受けられるのも事実だ。
寝たきりになって長生きをしなければならないということについて、日本社会として真剣に考える時が近づいているのかもしれない。


関連リンク
京都府警
木津川市(京都府)の安全情報:火災,交通事故,犯罪etc

pat_news at 15:28コメント(0)トラックバック(0) 
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