撲殺


スポンサーリンク

2010年01月22日

2010年1月20日23時ごろ、愛知県豊橋市雲谷町において、63歳の女性が死亡しているのを見つけた同居の次男(38歳)から119番があった。

豊橋署が駆けつけたところ、被害女性は玄関近くの廊下で倒れており、頭には鈍器で殴られたような跡があり、頭からは血が流れていた。現在詳しい死因などを調査中とのことだ。

なお、被害女性と次男は二人暮らしだった。


大きな地図で見る

関連する新聞記事は次の通り。
<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100121-OYT1T00219.htm


情報が少なすぎるため、現状なんともいえない事件だ。
今後の捜査状況を待つ必要があるだろう。

それにしても近所で殺人事件が発生した場合の近隣住民の動揺はいかほどのものか。この点でもいち早い解明を望むばかりである。


関連リンク
愛知県警
豊橋市(愛知県)の安全情報:火災,交通事故,犯罪etc





pat_news at 09:59コメント(0)トラックバック(0) 

2009年11月10日

11月8日午後4時半過ぎに、熊本県植木町小野の民家で、男女3人の遺体が見つかったという事件について。

新聞記事などによると次のような点が判明している。
  • 遺体のうち2人は農場主の広地さん夫婦(67歳と63歳)であり外傷(頭部などを鈍器で殴られた跡)がある。庭で倒れていた。
  • もう一つの遺体は中国人の農業研修生の男性の王さん(22歳)。外傷はなくロープのようなもので首を吊っていたらしい。自殺の疑いがある。
  • 広池さんの姪にあたる55歳の女性も同じ敷地内(納屋近くの作業小屋)で外傷(流血あり)を受けて倒れていた。意識不明の重体だったが、現在は意識を回復しているが重体のまま。よって警察の事情聴取は現状未実施。
  • 王さんは研修生として6月下旬に来日し、7月下旬から広地さん宅近くの別棟に住み込んで働いていたらしい。
  • 家の室内には荒らされた形跡などは無い模様。そのため、熊本県警は王さんと広池さんの間でトラブルが発生したと考えている模様。
  • 王さんは広池さんらと思われる大量返り血を浴びているとのこと。
  • 凶器と目される鈍器は回収済み。


大きな地図で見る

関連する新聞記事は次の通り。
<西日本新聞>
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/133537
<時事新報>
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&rel=j7&k=2009110900207



まだ捜査中なので、続報を待つ必要がニュースである。

ただ返り血をあびており、首吊り自殺までしている以上は犯人でほぼ間違いないのだろう。重体の女性の証言および鈍器から指紋が出れ
ば確定といったところだろうか。

実際に日本国内での犯罪率という面でいっても、韓国人や中国人の犯罪率は突出して高いというデータもあるが、外国人による犯罪というのはどうしても目立つ。

ただしこの事件の犯人が王という中国人研修生だったとしても、この事件はあくまでの雇い主の農場主家族内で収まった事件ということもあり、比較的マシとも言える。
地域社会にとってみれば、最悪の凶悪犯ではなかったことが慰めとなるだろう。
むろん殺害された被害者夫婦にとっては悲惨極まりないことは承知だが、自己の責任範囲を逸脱していたとはいえ、完全に全く関係のない他人を巻き込んでいないだけ比較的マシという意味合いである。
これはとても慰めにもならぬ程度の度合いによるものに過ぎないが、それでも犯罪事件におけるかなり重要なポイントでもある。

とはいえ、当然だが、同じ外国人研修生を取り巻く環境に与えた衝撃は決して小さいものにはなりえない。雇い主も雇われた外国人にとっても緊張が走っているに違いない。
両者がこの事件の話題を平気で冷静に話し合えるくらいに正常な関係を保っていれば全く問題ないが、話題にすることすら出来なかったり(いわゆる事なかれ主義、臭い物にフタ)、話題にしても喧嘩になるようならば、いったん契約の解消を行った方がお互いのためになるかもしれない。


関連リンク
熊本県警
植木町(熊本県)の安全情報:火災,交通事故,犯罪etc
事件を扱った余所のブログ記事

pat_news at 12:26コメント(0)トラックバック(1) 

2009年10月18日

10月17日、東京都大田区大森北1丁目のマージャン店「高千穂」で60歳の男性(マージャン店の店員)が頭部から血を流して死亡した。

新聞記事から分かっている情報をまとめると次の通り。
・死亡推定時刻は午前6時〜6時半頃という。
・被害者には角のあるもので、頭部を繰り返し殴られた跡があり致命傷にもなっている。(近くに血の付いたサイドテーブルがあり凶器の可能性が模様)
・被害者の腕には防衛時にできたと見られる裂傷もある。
・金庫などは物色されておらず、金銭目的の強盗の可能性は低そうである。
・被害者は午前5時すぎ頃まで同僚従業員と男性客2人と一緒にでマージャン卓を囲んでいた。


大きな地図で見る

以下に参照した新聞記事を挙げておく。
<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091017-OYT1T01102.htm

<朝日新聞>
http://www.asahi.com/national/update/1018/TKY200910180004.html



個人的見解を述べていけば、普通に考えれば、犯人の候補になりうるのはマージャンを囲んでいた残りの3人ということになるのだろう。
というのは、直前まで一緒にいた面子でもない限りは、午前6時過ぎに店内に1人でいるということを予見するのは困難と言わざるを得ないからである。

店の金銭が目的ではなかった事を考えると、個人的な借金帳消しの目的があった可能性も考慮する必要性があるだろう。

そして店の強盗が目的ではなく、被害者との会見が第一目的と取れるため、ますます先に述べたとおりに、直前までの麻雀面子が第一に疑われても仕方がない状況になりそうである。

もし凶器が新聞記事にあるとおりにサイドテーブルだとしたら、最初から殺害する目的というわけではなさそうと判断できる。殺害目的なら確実性のある凶器を持参すると思われるからだ。
それに防衛の際にできたと思われる腕の傷を考えると、全く気づかれる前に犯行に及んだというような完全な不意打ちというわけでもなさそうだ。

ただ元より気長に被害者が店内で1人になるのを待っているような第三者がいる可能性は否定できるものではない。
しかしそれでも怨恨面、借金面から犯人が浮かび上がりそうな気がする。

いずれにしても、犯人がいち早く自首するか、つかまるのを期待するばかりである。


関連リンク
警視庁
大森署
大田区(東京都)の安全情報:火災,交通事故,犯罪etc



=====================
2009/11/18追記
11/14に容疑者が逮捕されたということなので軽く追記しておく。

50歳の元従業員の男が強盗殺人容疑で逮捕されたとのことである。ただし現時点では容疑は否認中とのこと。
証拠としては現場の血液のDNA鑑定した結果の一致、監視カメラの映像にも映っていることなどがあるとのことなので、かなり決定的な証拠といわざるを得ないだろう。

新聞記事へのリンクも載せておく。
<日経新聞>
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20091115AT1G1402D14112009.html



pat_news at 12:31コメント(0)トラックバック(0) 

2009年10月17日

10月7日深夜から8日朝方にかけて、埼玉県入間市東藤沢2丁目の77歳の女性が殺害されるという事件が発生している。死体発見は12日。

死亡推定日は、7日の夕刊の存在と同時期に通過していた台風18号に関連すると思われる、犯人のものらしき土足跡から推測されている。

争ったあげくに殺害されたようで、頭部に殴られた跡があり、それが致命傷になっているとのことだが、凶器はまだ不明の模様。

本事件の特徴は次の通り。
・犯人と争った形跡があること
・現金は一万円札などが残されている一方で、空の財布もあったとのこと。
・銀行口座などからの現金引き出しはない
・侵入口と思われる台所の窓はクレセント錠だけを効率的に割られていること
・タンスがあけられているなど物色した跡がある。
・階段から土足の跡(運動靴の跡?)がみつかっていること
・近所の人の話では、見知らぬ男性が最近庭に潜んでいて堀を越えて逃げるのを発見したことが何度かあるらしい
・とりわけて金持ちの家というわけではないらしい
・割ったガラスがある雨戸を閉めるという事後工作もしている


大きな地図で見る

<産経新聞>
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/091014/stm0910142001020-n1.htm

<東京新聞>
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20091015/CK2009101502000108.html


恐ろしい強盗殺人事件である。
現在分かっている話では金持ちという噂もないようである。ひそかに自宅に現金を貯め込んでいるという噂がない以上は1人暮らしの老人を狙ったプロの空き巣だったのだろうか?
実際に、下見には何度か来ているという情報もある。
しかしながら財布が空になっているとはいえ、普通家庭には大金は置かないだろう。にもかかわらず明らかに放置した一万札がいくらかあったという話があると、よくわからなくなってくる。総計金額が少ない場合は少しでも持って行こうと考えるはずではないか?
ということは現在のところ話に出ていないだけで、大金のタンス預金でもあったのだろうか?

いずれにせよ、強盗という点では誰にでも起こりうる恐ろしい犯罪である。最低でも一階部分で侵入可能な窓の雨戸は確実に閉めておくか柵を設けておいた方がよいだろう。そして不審者を複数回見かけたならば、一層の防備体制を内外に示さなくてはならない。
国家間の話でもそうだが、家庭においても無防備宣言などは愚の骨頂なのだ。少なからず警戒の姿勢を見せることが犯罪抑制にも繋がることになるのだ。

それにしても本事件は台風通過中の真夜中の出来事であり、目撃者はおろか、音を聞いた人も今のところいなさそうであり、正確な犯行時刻もわからず、なおかつ死体発見が4日後と来ている。

証拠となりうる犯行に利用した鈍器や運動靴の行方を追う必要性がありそうだが、どうなるか?

もし犯人が殺害意思までは持たない空き巣だったとしたら、ぜひ自首をお勧めしたい。精神の重荷が大きく軽くなることは間違いないからだ。


関連リンク
埼玉県警
入間市(埼玉県)の安全情報:火災,交通事故,犯罪etc






======================
容疑者特定の続報(2009/12/12追記)

11/24に自殺した被害者宅の近所jに住むタクシー運転手の津田祥二容疑者(死亡時61歳)が本事件の殺人容疑者として特定された模様だ。
決め手は血液のDNAだったという。

自殺したところを見ると罪の重さに耐えかねたのだろうか。不可解な殺人事件が解決したことは幸いという他はない。しかし近隣住民にとってはこの安心の報告であっても動揺は隠せないだろう。いつまでも忘れられない記憶になってしまうことは間違いない。
それにしてもタクシー運転手は凶悪事件の被害にあうことが多いという印象ではあったが、それでも誰もが加害者側になることもあるんだと再認識させられる事件の顛末だった。

殺人容疑者特定のニュース記事は次の通り。
<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20091210-OYT8T01510.htm



ちょっと不安を煽ることをいうと、
・殺人事件現場に落ちていた津田容疑者の血液に作為がなかったという証拠はないこと
・殺人事件が今回自殺した津田容疑者1人で行われたという証拠はないこと
といったところだろうか。


pat_news at 11:45コメント(0)トラックバック(0) 
記事検索
スポンサーリンク
最近のコメント
ブログランキング