日本刀


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2010年02月13日

2010年2月9日16時15分ごろ、高知市内から高知県大豊町寺内の自宅までタクシーに乗って帰宅した62歳の男が、タクシー料金1万数千円の請求に対し、突如として立腹し日本刀で、60歳のタクシー運転手の男性を斬りつけるという事件が発生した。

運転手の男性は逃げ出し110番したため、高知県警本山署が駆けつけ、殺人未遂容疑で日本刀で斬りつけた男を緊急逮捕している。

なお日本刀は摸造刀だったという。また摸造刀で斬りつけたことは認めているが、殺意については否定している模様。


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関連する新聞記事は次の通り。
読売新聞http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100211-OYT1T00274.htm


以下コメント。
これまたタクシー運転手を狙った事件である。

タクシーで長距離移動という面については田舎だから仕方がない面もあるのかもしれない。

しかし1万円を超えるからといって、突然タクシー運転手を刀で斬りつけるというのはまるで理に適った行動だったとは言えないだろう。そもそも1万円で人生を捨てるような行為に何の意味があったのか。

この事件では被害者も軽傷だというので幸いだったが、この手の意味不明な事件が起こる理由がまるでわからない。とにかく容疑者には再犯防止の観点からも、行動に至った経緯を踏まえて反省してもらうしかあるまい。

関連リンク
高知県警本山署
大豊町(高知県)の安全情報:火災,交通事故,犯罪etc



pat_news at 01:15 

2009年10月22日

10月21日の午前2時45分頃、相模原市橋本台1丁目のコンビニ駐車場に停めていた自家用車の中で59歳の男が32歳の知人男性の胸などを日本刀(刃渡り45センチ)で刺し殺すという殺人事件が起こった。

既に犯人は自首済である。何でもそのまま自家用車を運転して相模原北署へ赴いたとのこと。
動機は20日までに返済する必要があった数百万円の借金による金銭トラブルがあり、以前も借金問題で暴行を受けたことがあるからということだ。
日本刀は以前に暴行を受けたことから対策として準備してきたものらしい。


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参考新聞記事を次に掲げておく。
<産経新聞>
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091021/crm0910211249017-n1.htm

<日本経済新聞>
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20091021AT1G2101221102009.html


まぁ、何というか銃刀法の許可を得ているのかわからないが、日本刀まで準備してきて、しかも狭い車内のことだから刀を鞘から抜いた状態で、手元に置いていたという神経が理解できない。
これでは最初から殺意をもっていたと疑われても仕方がないのではないか。

幸いなのは自動車内の殺人という合理性からかもしれないが、自首が迅速だったことだろうか。


今回の事件の教訓は、次のような感じだろう
・金貸しは相手に暴行しないこと。そもそも以前返済が滞っていたなら簡単に貸すな
・知人に大金を貸さないこと。貸すなら投資するつもりで貸さないといけない。(返済期限なんて設けず、返ってこなくても仕方がないという気分で貸す。自身に余裕がなければ決して貸さない)
・金銭問題のある人と深夜に二人きりにならないこと。(追い詰められた鼠は猫をかみ殺す)


関連リンク
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神奈川県警
相模原北署
相模原市(神奈川県)の安全情報:火災,交通事故,犯罪etc



pat_news at 12:17コメント(0)トラックバック(0) 
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