羽曳野


スポンサーリンク

2010年01月14日

2010年1月12日20時ごろ、大阪府羽曳野市河原城の居酒屋「いーちゃん」において、大阪市環境局職員(平野区の瓜破斎場勤務)杉浦泰久容疑者(49歳)がライフル銃を発砲し、店内にいた男女3人が撃たれて殺害されるという事件が発生した。また容疑者は自殺している。

死亡したのは居酒屋経営者で容疑者の義母(66歳。10年前の元羽曳野市議会議長)、アルバイト店員(23歳)、店の大家(49歳)。

事件発生当時、店内には客もいた。

杉浦容疑者は妻との離婚を巡って義母と揉めていたらしい。事件のあった日も17時50分ごろに、容疑者が暴れていたらしく警察を呼ぶ騒ぎにもなり署員も駆けつけたが、従業員から「離婚でもめていたが男は帰った」と聞いたため、署員は帰ったという。

杉浦容疑者は猟銃所持の許可を得ていた。発見された薬莢数からすると5発撃っている。また事件を起こした時は迷彩服姿であったという。


大きな地図で見る

<時事通信>
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2010011201080


容疑者が自殺しているということで、ターゲットにされていた義母はまだ仕方がないにしても、無関係の二名については全くなぜ殺されないといけなかったのか、まるで許し難い事件ながらも怒りの行き場がないという最悪の事件といってもいい。

容疑者は自殺して責任を放棄した。そもそも義母が憎いにしても他人を巻き込んで殺したあげくに自殺してしまうとは、いったい何を考えて行動に移したのだろうか? これでは自爆テロと変わらない。いや自爆テロには少なくとも確固たる信念が伏在しているのだが、この容疑者には全くそのようなものはない。全く行き当たりばったりの殺人と自殺としか言いようがない。

そもそもこのような犯罪的な無分別な人間がどうして猟銃免許を持っているのか、そして大阪市職員をしているのか。いずれも厳格な2年おきの更新制度を設けるべきではないだろうか。

更新制度は簡単である。5択問題からなる心理試験を5種類
ほどうけてもらえばいい。そうすれば反社会的な精神の揺らぎは容易に読み取れるだろう。

いずれにせよ被害者には冥福を申し上げるしかない。


関連リンク
大阪府警
羽曳野市(大阪府)の安全情報:火災,交通事故,犯罪etc

pat_news at 11:44コメント(3) 
記事検索
スポンサーリンク
最近のコメント
ブログランキング