豊中


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2010年01月05日

2009年12月31日14時50分ごろ、大阪府豊中市岡上の町2丁目のマンション10階の部屋で、住人の田口勇士容疑者(25歳)が、訪ねてきた同市良風寺住職(56歳)ら3人を包丁で次から次へと刺すという事件が発生した。
住職は6時間後に死亡したほか、容疑者の姉と住職の弟子も腹や指などに軽傷を負った。
既にマンション管理人から呼ばれた豊中署員が容疑者を殺人未遂容疑で逮捕しており、殺人容疑に切り替えているとのことだが、容疑者は意味不明な言動をしているということから刑事責任能力の有無についても争点になる可能性もある。

事件は、田口容疑者宅が檀家ということもあり、住職が訪問し容疑者の相談にのっていたところ突如容疑者が豹変して刺してきたという。

事件に関する新聞記事は次の通り。
<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091231-OYT1T00863.htm


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住職はまったくもって不幸という他はない。
たとえ結果的に刑事責任能力を問われるような人間だったとしても、包丁の所持を見過ごしていた保護者の責任は極めて重いと言わざるを得ないだろう。

いかなる了見があったとしても、他者に対する殺人ほど罪深いものはない。このことだけはいかなる人間にも染みついていなければ一般的な社会生活は不可能と言わざるを得ないだろう。

関連リンク
大阪府警
豊中市(大阪府)の安全情報:火災,交通事故,犯罪etc

pat_news at 00:49コメント(0)トラックバック(0) 
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